実際の対応事例です。個人情報保護のため、所在地、地番、面積、依頼者名などは掲載していません。
ご相談の内容
土地を利用するにあたり、現地の境界位置を確認し、登記記録上の面積についても整理したいというご相談でした。
対象地は過去に区画整理が行われていました。現地では既存のコンクリート杭が一部に残っていましたが、ほかの境界点については明確な標識が見当たりませんでした。
確認した資料と現地の状況
区画整理に関する図面や座標資料、登記記録などを確認しました。そのうえで、現地に残る境界標や周辺の基準となる点を測量し、資料に記載された位置との整合を確認しました。
当事務所で行ったこと
- 区画整理に関する図面・座標資料の確認
- 現地に残る境界標と周辺点の測量
- 見つからない境界点の位置の検討
- 関係者立会いによる現地確認
- 土地の面積計算と地積測量図等の作成
対応結果
区画整理当時の資料、現地に残る境界標、現在の測量結果を照合することで、見つからなかった境界点の位置と土地の面積を整理することができました。
登記記録上の面積と測量によって求めた面積が異なる場合は、確認された境界に基づき、地積更正登記によって登記記録の面積を正しい面積へ直す手続を行います。
この事例のポイント
区画整理された土地では、当時の図面や座標資料が残っていることがあります。ただし、資料上の座標だけで境界位置を判断するのではなく、現地に残る境界標や周辺の測量結果との照合が必要です。
また、登記記録上の面積と実際に測量した面積が異なる場合は、境界を確認したうえで地積更正登記を検討します。
関連ページ
内容確認:土地家屋調査士・測量士 福田 亨 | 最終確認:2026年8月31日
境界杭や土地の面積でお困りの方へ
所在地とご相談の内容が分かれば、必要な資料と確認方法を整理します。